レジャー・MICEのアイコンでもあるシンガポール政府観光局が東京、大阪でイベント

■日本のカジノ法案/IRへの見解

シンガポールは今や現地人よりも多種多様な外国人で溢れかえってますからね。参考にすべきところとそうでないところの区切りはちゃんとつけないと日本のIRが転けかねません。

■お品書き

まずカジノ法案(IR推進法案)とは、許可を受けた民間事業者が認められた地域で特定観光複合施設を経営できるようにすることを目的とした法律です。用は簡単にいえば、日本で合法的に遊べるカジノを作れるように、安全に法を作って整備してカジノを作りましょうということで作った法です。カジノ法案(IR推進法案)設立までの動きや設立後の進展などをまとめた『カジノIRジャパン』の記事を元に今、どうゆうことになっているかをちゃんと知っていきましょう!そして一個人の見解だけを載せていこうと思います。一個人の見解なのでノンクレームでお願いしますw

■カジノIRジャパンの記事

2016-06-18

6月16日、17日、シンガポール政府観光局は、それぞれ東京、大阪において、トラベルマート&セミナーを開催。
会場は、東京ステーションホテル、インターコンチネンタル大阪。

2016年は、日本とシンガポールの外交関係樹立50周年であり、日本とシンガポール双方が交流を活発化する取り組みを進めている。2016年1月には、日本政府観光局とシンガポール政府観光局は協力の覚書を締結した。

トラベルマートでは、シンガポールのレジャー、MICE、教育旅行の事業者25社以上がブースを設置。セミナーは、レジャー、MICE、教育旅行の三つのテーマが設けられた。

言うまでもなく、2010年以降、シンガポールの観光のけん引役は、カジノを含む統合型リゾート(IR)のMarina Bay Sands、Resorts World Sentosaである。
トラベルマート&セミナーにおいても、二つのIRは、レジャー、MICEの両面でアイコンとして、フィーチャーされた。

シンガポールの外国人訪問者数は、二つのIRが開業した2010年を機に急拡大し、2013年以降、高原状態が続く。2009年以前と2013年以降の比較では、ほぼ50%の底上げとなった。

シンガポールの外国人訪問者数(単位:万人、YoY伸び率)
2007年 1,028万人、YoY5.5%増
2008年 1,012万人、YoY1.6%減
2009年 968万人、YoY4.3%減
2010年 1,164万人、YoY20.2%増~二つのIRが開業
2011年 1,317万人、YoY13.1%増
2012年 1,450万人、YoY10.1%増
2013年 1,557万人、YoY7.4%増~2009年以前から約50%の底上げ
2014年 1,510万人、YoY3.0%減
2015年 1,523万人、YoY0.9%増

シンガポールの外国人訪問者数は、2014年、2015年と横ばい圏で推移したが、2016年に入り、再躍進。2016年1-4月の外国人訪問者数は、553万人、YoY14.1%増。

シンガポールでは、旅行消費において、ゲーミング&エンタテインメント部門が最大のウエイトを占める(24%、2015年1-9月)。

なお、IRの2社計の2016年度1Q業績は、売上高1,150億円、YoY16%減、調整後EBITDAは456億円、YoY29%減であった。1Qには、Marina Bay Sandsが、ホールド率と為替要因を理由に、減収減益となった。
しかし、2016年度に入り、実質的な収益環境の改善傾向は顕著。外国人訪問者数の躍進が寄与。

出典元:カジノIRジャパン

■注意喚起

当記事で記載しているものは、記事の出典元は『カジノIRジャパン』の記事を元に自分なりの見解をしております。あくまでも個人の見解ですので、閲覧している方の見解とは異なることが多々あるかとは思いますが、記載している内容などで起こったトラブル等に関しましては、当サイトは一切の責任を負いかねますので予めご了承頂き、お読み下さい。

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