■日本のカジノ法案/IRへの見解
この記事を見ても解るように井上氏は反対というわけではなくしっかりきちんとした法案にして誰もが納得できるような形をとろうとしているのだろう。それは中々難しく険しい道かもしれないが、みんなが求めている形なので日本の為にこれからも頑張って頂きたい。こうゆう方のバックアップをしっかり出来る人たちが少ないように見えるのでもうちょっと協力してあげてほしいものですね。
■お品書き
まずカジノ法案（IR推進法案）とは、許可を受けた民間事業者が認められた地域で特定観光複合施設を経営できるようにすることを目的とした法律です。用は簡単にいえば、日本で合法的に遊べるカジノを作れるように、安全に法を作って整備してカジノを作りましょうということで作った法です。カジノ法案（IR推進法案）設立までの動きや設立後の進展などをまとめた『カジノIRジャパン』の記事を元に今、どうゆうことになっているかをちゃんと知っていきましょう！そして一個人の見解だけを載せていこうと思います。一個人の見解なのでノンクレームでお願いしますｗ
■カジノIRジャパンの記事
2015-06-29先週26日の公明党井上義久幹事長の記者会見について、詳細が分かった。井上氏がIR推進法案の今国会成立に反対と伝える報道機関もあった。
先日の記者会見を詳細に分析すると、井上氏は必ずしも法案反対の意向を示したものとは言えない。井上氏は①ギャンブル依存症対策の方向性をIR推進法案の段階で示す必要がある、②刑法の例外を作るのは極めて重い話でIRによって起こる問題について明確な方針を示す必要がある、の2点を重視していることがわかる。
報道の中には対策の策定についての部分に言及のないものが多く、報道やIR関係者などの間では公明党がIR推進法案成立についてけん制したのではないかとの見方が広がっていた。
■記者会見におけるIRに関する実際の主なやりとり。
――今の法案自体に依存症などの対策が足りないという認識があるのか。自公の幹事長間で確認したことは、今回の会期延長は平和安保法制や農協法、派遣法など審議中の案件などきわめて重要な法案もあり、特に平和安全法制については国民の理解をしっかり得るということで会期を延長したということで、そこを最優先してやるということを確認している。個々の法案について具体的にどうするかというのは、これからの議論だと思う。
IR法案についてかねてから指摘しているように、いろいろな問題がある。その一つはもちろん依存症で、依存症は病気であるためその治療方法や治療体制、専門家がいるのかどうか（の検討も必要）。そういうことをきちんと国民に示して「これなら大丈夫だ」ということを示すのが、法案を提出した方の責任ではないか。その意味では今の法案の中に具体的に示されているというふうには思っていない。収益の一部を対策に充てるというような話は聞いているが、これはただ単にお金の問題だけではない。国内の体制を含めてきちんと担保できるかどうかということも、検証しなければならないのではないか。
――今の法案は十分な内容ではないということか。
多くのことが政府に委ねられており、私は政府がそれをきちんとできるのかという担保がないと思っている。ある程度中身も含めて、これなら政府がきちんと取り組めるというものでなければいけない。
――法案を出し直すべきという考えはあるか。
いや、これは提出者の皆さんの考え方だ。
――依存症の問題等に関して確かに具体的なものは今回の法案に書いてないが、今回の法案はあくまでもプログラム法案で、具体的なことはこれから実施法案に示していくことになると思うが。
刑法の例外を作るというのは極めて重い話で、ふさわしい立法根拠というものがなければいけない。また立法によって起こる様々な影響について、きちんと明確な方針を示すということが私は大事だと思う。
出典元：カジノIRジャパン
■注意喚起
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