ほころび始めた「上月王国」 =コナミ

■日本のカジノ法案/IRへの見解

この業界は横ばいのままではいけないのですね。だとするとコナミはまた新たな一手を打つことになるのでしょうか?今後の動きに注目したいところです。

■お品書き

まずカジノ法案(IR推進法案)とは、許可を受けた民間事業者が認められた地域で特定観光複合施設を経営できるようにすることを目的とした法律です。用は簡単にいえば、日本で合法的に遊べるカジノを作れるように、安全に法を作って整備してカジノを作りましょうということで作った法です。カジノ法案(IR推進法案)設立までの動きや設立後の進展などをまとめた『カジノIRジャパン』の記事を元に今、どうゆうことになっているかをちゃんと知っていきましょう!そして一個人の見解だけを載せていこうと思います。一個人の見解なのでノンクレームでお願いしますw

■カジノIRジャパンの記事

2015-08-03

日本経済新聞がコナミの現状をレポート。とくに、創業家である上月家のマネジメント方針にフォーカスした。

まず、コナミに異変が起こっていると指摘。突然の組織再編、人気クリエーター退社、トップの沈黙などの事象を列挙。

コナミは事業ポートフォリオにおける注力ウエイトを、家庭用ゲームから、ソーシャルゲーム(スマートフォン向け)やカジノ事業(ゲーミング&システム)にシフトしている。
日本経済新聞は同社が家庭用ゲームの経営資源であるタイトルや人材を、縮小している状況を説明した。

上月家のマネジメント方針の特殊性として以下を指摘した。
1)経営の内向きへのシフト。社内取締役7人のうち、4人を上月一族で固める。
2)家庭用ゲームの草創期を生き抜いた第1世代であるが、むしろ、ゲーム以外への多角化を優先。
3)閉鎖的な社内管理スタイル、情報統制。

コナミの業績動向:
15年3月期実績は売上高2,182億円、前期比横ばい、営業利益は145億円、同88%増。部門別の営業利益はデジタルエンタテインメント事業が133億円 同16億円増、健康サービス事業が9億円の赤字、同31億円改善、ゲーミング&システム事業が63億円、同10億円減、遊技機事業が3億円、同22億円改善。
16年3月期の営業利益の予想は170億円、前期比17%増。デジタルエンタテインメントと健康サービスが改善。

ゲーミング&システム事業はカジノへのスロットマシン、周辺システムの販売である。主力の米国において若者のスロット離れが進んでおり、業績は踊り場の状況。

出典元:カジノIRジャパン

■注意喚起

当記事で記載しているものは、記事の出典元は『カジノIRジャパン』の記事を元に自分なりの見解をしております。あくまでも個人の見解ですので、閲覧している方の見解とは異なることが多々あるかとは思いますが、記載している内容などで起こったトラブル等に関しましては、当サイトは一切の責任を負いかねますので予めご了承頂き、お読み下さい。

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