IR誘致エリア本格始動 千葉市、東京都、神奈川県、静岡県、長崎県

■日本のカジノ法案/IRへの見解

神奈川県が横浜頼りなのを公に認めてるのがウケるのと、千葉市の中立の立場という物見遊山的態度が気に食わないですね。

静岡県が身分不相応としての態度を表明してるのが意外でした。駅前都市開発バンバン推進してるからIR誘致にもがっつく姿勢だとばかり思っていましたすいません。

■お品書き

まずカジノ法案(IR推進法案)とは、許可を受けた民間事業者が認められた地域で特定観光複合施設を経営できるようにすることを目的とした法律です。用は簡単にいえば、日本で合法的に遊べるカジノを作れるように、安全に法を作って整備してカジノを作りましょうということで作った法です。カジノ法案(IR推進法案)設立までの動きや設立後の進展などをまとめた『カジノIRジャパン』の記事を元に今、どうゆうことになっているかをちゃんと知っていきましょう!そして一個人の見解だけを載せていこうと思います。一個人の見解なのでノンクレームでお願いしますw

■カジノIRジャパンの記事

2016-12-17

12月15日1時、IR推進法が成立し、IR誘致エリアの動きが活発化。

千葉市
16日:千葉市 熊谷俊人・市長
「中立の立場」
「千葉市、幕張新都心は日本のMICE、コンベンションタウン発祥の地。IRの議論は必然」
「千葉市がIRを誘致するメリットとデメリットの差を把握し、千葉市民の意見を踏まえて総合的に判断する」

東京都
16日:東京都 小池百合子・知事
「IRについては、これは一つの観光振興という観点、そういった観点と、それから社会的な問題が大丈夫かということで、まさしく国会で議論が行われてきたところでございます。よって、インバウンドを呼び込むといったようなプラスの部分と、それから、何ていうのでしょうか、生活困窮といったような、生活だけで、精神的な問題等々までも国会で議論されておりましたけれども、十分こういったことは見極めて、海外におけるIRの現状の調査なども、東京都としても行ってきたわけでございます。この東京にふさわしいIRについては、一体、では、どういうものが望ましいのかといったことなども含めて検討は進めていきたいと考えております」

神奈川県
16日:神奈川県 黒岩祐治・知事
「横浜市が誘致に手を挙げれば全面的に支援する。(文化・芸術で人を引きつける県政策の)マグネットカルチャーの本格化に向け、劇場街ができた場合の期待感はある」

静岡県
16日:静岡県 川勝平太・知事
「静岡県にカジノは似合わない」
「あえて適地を探せば熱海市の初島で、その可能性までは否定しない。熱海がどう動くか注目したい」
「(初島について、)海の向こうなので異次元世界が現出することになる。住民の意向を踏まえ、考える余地はある」
「(誘致構想がある日本平について、)向いていないのではないか」
熱海市・全国IR誘致団体協議会長 森田金清氏
「法案の成立のさせ方が拙速過ぎたし、現状では横浜や大阪といった大都市以外はIRの実現は不可能。われわれは地方型の小さなカジノの設置を求めてきた。それを考慮し、今後地方創生を絡めてやってほしい」

長崎県
15日:長崎県 中村法道・知事
「本県では、観光振興や地方創生に資するIRを推進するために、法制度の早期整備等を国に要請してきたところでありまして、これを歓迎いたしますとともに、格別のご尽力を賜ってまいりました。本県選出国会議員の皆様をはじめ、関係の皆様方に厚くお礼を申し上げます。」
この法律は、いわゆるプログラム法でありまして、ギャンブル依存症等の懸念事項に対する具体的な対応策等を含めて、詳細について規定される実施法が、1年以内を目途として制定されることになってまいります。その成立に引き続き期待するとともに、関係皆様方のご指導をいただきながら、地元佐世保市や経済団体等と連携をし、地域指定の獲得に向けて取り組んでまいりたいと考えているところであります。」
「IRについては、これが実現いたしますと、経済効果、雇用効果が期待できるということで、これまでも積極的に推進していこうということで関係皆様方と一緒に取り組んできたところでありますが、特に私どもが考えておりますIRといいますのは、やっぱり長崎県の特性を踏まえたものにしていかなければいけない。
そういう意味では、アジアに一番近い県でありますし、海外を含めて多くの方々にお越しいただける可能性がある。そして、世界遺産でありますとか、そのほかのさまざまな観光資源にも恵まれております。特に、私どもが導入を想定しておりますハウステンボスは、もう既に相当額の投資が行われておりまして、300万人近い集客が行われているという一定集客効果も備えた施設でありますので、相乗効果が期待できるものと思っております。
「ただ、やはり一番大きな課題は、さまざまなマイナス面での影響が懸念されるわけでありますので、こういった点については、先ほどお話をさせていただきましたIRの実施法の中で、基本的な枠組みでありますとか、制度等については国のほうでしっかり規定していただけるものと思っておりますので、地方の立場としては、連携、補完する形で地域に即した取り組みを進めていく必要があるのではなかろうかと思っております。」
「いずれにいたしましても、これから関係の皆様方、県民の皆様方のご理解をいただく中で実現を目指してまいりたいと思っております。」
「確かに全国的には非常に厳しい競争の中で選定をされるということになってくる可能性はあると思いますけれども、私どもは、地方から地方創生に資する形でのIRの推進を実現してもらいたいと、これまでも要請を行っておりましたので、これからもそうした姿勢で臨んでいきたいと思います。」
「このIR実現に向けては、先ほど申し上げましたように、地方型のIR、いわゆる大都市型に限定されることなく、地方創生に資するような視点でのIRの推進、そしてまた、ギャンブル依存症など懸念事項に対する対応策等をしっかり盛り込んでいただくように、これまでも要請活動を続けておりましたけれども、これからも引き続きそういった要請活動を進めていかなければいけない。」
「実施法が成立いたしますと、地方はそれぞれの基本構想を策定するという手続きになってまいります。そういたしますと、具体的な構想を描いていかないといけませんので、IR事業者からのいろいろな構想の提案募集をいただいたり、ヒアリング等も行っていく必要があるものと思いますし、また、関係団体との意見交換、あるいはそれぞれの地域における説明会の開催等も実施しながら、県民の皆様方の合意形成に向けた取り組みも必要になってくるものと思います。そういった手続きを進めながら、長崎で構想をしておりますIRの優位性等をしっかり訴えて、選定されるように力を注いでいかなければいけないと思っております。」

出典元:カジノIRジャパン

■注意喚起

当記事で記載しているものは、記事の出典元は『カジノIRジャパン』の記事を元に自分なりの見解をしております。あくまでも個人の見解ですので、閲覧している方の見解とは異なることが多々あるかとは思いますが、記載している内容などで起こったトラブル等に関しましては、当サイトは一切の責任を負いかねますので予めご了承頂き、お読み下さい。

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